マリオにカービィ、クロノ・トリガーに聖剣伝説——
1990年代、ゲームキッズたちの青春を彩った伝説のハード、
スーパーファミコン(スーファミ)。
当時リアルタイムでハマっていた「スーファミ世代」は、いま何歳くらい?
そして今の若い世代にとって、スーファミのゲームはどれくらい“異世界”に見えるのか…?

「あの頃は、コントローラー握ったまま日が暮れてたよな〜」



「え!? ネット対戦もセーブもなかったんすか!?まじで別世界すぎる…!」
この記事では、
そんなスーファミ世代のリアルな体験と、知らない世代とのギャップを徹底解剖!
さらに今でも遊べる方法や、プレミア価格がついてる
レトロソフト情報まで、まるっと紹介するよ。
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スーファミ世代とは?今何歳くらい?


スーファミの発売時期(1990年〜)から考える
スーパーファミコン(通称スーファミ)が
発売されたのは1990年11月21日。
当時はファミコンの後継機として登場し、
グラフィックやサウンドの進化に多くの子どもたちが熱狂しました。
1990年代前半〜2000年代初頭にかけて遊ばれていたスーファミ。
そのため、
小学生〜中学生くらいでこの時代に触れていた世代が「スーファミ世代」と呼ばれます。
スーファミ世代=子ども時代に遊んでた層
スーファミが大ブームだった90年代、
小学生としてスーファミをリアルタイムで楽しんでいた世代は、
現在(2025年時点)でおおよそ30代半ば〜40代後半。
兄弟のお下がりや中古で遊んでいた人を含めると、
もう少し若い層にも広がります。
たとえば1990年に10歳だった人は2025年で45歳。
1995年に6歳だった人なら現在36歳。
ちょうど「青春のゲーム体験=スーファミ」という感覚を持っている層ですね。
スーファミ世代の年齢早見表(西暦・年齢・生まれ年)
遊んでいた時期 | 当時の年齢 | 生まれ年 | 2025年時点の年齢 |
---|---|---|---|
1990〜1993年 | 小1〜小6 | 1980〜1985年 | 40〜45歳 |
1994〜1997年 | 小1〜小6 | 1986〜1991年 | 34〜39歳 |
1998〜2001年 | 小1〜小6 | 1992〜1995年 | 30〜33歳 |
🎮 スーファミ世代の特徴:
- カセット式ゲームに慣れ親しんだ
- コントローラーの「LRボタン」が衝撃だった
- ボリューム満点のRPGや対戦ゲームにハマってた



「スーファミって、ソフトの種類も多かったし音楽もカッコよかったんだよな〜」



「あのグラフィックで当時は感動してたんすよね!今見たら“味がある”ってやつっす!」
スーファミ世代に刺さる!人気&名作ゲーム!


ここからは
スーファミ世代が夢中になって遊んだ
名作&人気ゲームを紹介していきます。
- RPG部門
- 格闘・アクション部門
- 名作部門
の3つに分けていくので
あのころ遊んだタイトルもあるかも?!
スーファミ世代に刺さる!RPG部門
スーファミ時代のRPGは、まさに“物語と音楽で泣けるゲーム”の黄金期。
ドット絵なのに、世界に引き込まれて、何時間もプレイした人も多いはずです。
クロノ・トリガー
という“ドリームチーム”によって生み出された超大作RPG。
プレイヤーは時を超えて、過去・未来・原始・文明崩壊後…
と様々な時代を旅しながら、星の命運をかけた戦いに挑みます。
戦闘のテンポ、音楽、マルチエンディングなど、すべてが当時としては革新的で、
「ゲームでこんなに泣いたの初めてだった」という声も今なお多い、伝説的な一本です。
聖剣伝説2
マナの力と世界をめぐる少年たちの冒険を描いた、
スクウェアのアクションRPG。
美しいドット絵と壮大な音楽に支えられたファンタジー世界は、
当時の子どもたちにとってまさに夢のような舞台でした。
最大3人で協力プレイできるのも革新的で、
兄弟や友達と一緒に遊んだ記憶がある人も多いはず。
“光と精霊の物語”に触れた、あの頃の感動は今も色あせません。
ファイナルファンタジーV / VI
「ジョブを自由に変えて育てられる」FFVと、
重厚な群像劇で魅せたFFVI。
この2作でFFシリーズは一気に
“ストーリーも音楽も極まったRPG”としての地位を確立しました。
特にFFVIは、ティナ・ロック・セリスなどキャラクターの個性が濃く、
ケフカという悪役の存在感も際立っていました。
エンディングで涙した、あの時の気持ちは今でも多くの人の胸に残っているはずです。
スーファミ世代に刺さる!格闘・アクション部門
ファミコンで遊んでいた子どもたちが、
スーファミになって最初に驚いたのが「グラフィックの進化」。
そして、その進化を最も体感できたのがこの格闘・アクション系のゲームたちでした。
ストリートファイターII(スト2)
“波動拳”に“昇龍拳”、アーケードの人気がそのまま家庭で再現された衝撃。
スーファミで対戦格闘を初めて体験した人も多く、
「コントローラーを握る手に汗握る」ってのは、まさにこのゲームのこと。
リュウとケン、ガイルとザンギエフ…。
家族や友達と戦って盛り上がる時間は、
ゲームというより**「イベント」そのものでした。**
「波動拳出せなくて連打してた」なんてあるあるも、今や微笑ましい思い出ですね。
スーパーマリオワールド
ファミコンからの進化を象徴するのがこの作品。
グラフィック、BGM、ゲーム性のすべてが進化し、
“ヨッシー”という新たな仲間の登場に、誰もがワクワクしたはず。
ただ進むだけでなく、隠しゴールを探したり、攻略本片手にステージの秘密を見つけたり…。
「同じゲームを何度もやり込む」楽しさを、改めて教えてくれた一本です。
スーパーボンバーマン
最大4人対戦が可能になり、“家でみんなでワイワイできる”ゲームの代表格に。
誰かが爆風に巻き込まれて大爆笑…そんな週末を思い出す人も多いのでは?
当時は“マルチタップ(拡張端子)”を持ってる友達の家が聖地扱いで、
「今日は○○んちでボンバーマンな!」が合言葉でした。
**友情も壊れるけど、また笑える。**
そんなスーファミらしい空気感が詰まった一本。
スーファミ世代に刺さる!今も語り継がれる“記憶に残る一本”
ジャンルや売上を超えて、
なぜか“強烈に記憶に残ってる”ゲームってありますよね。
スーファミ世代にとっての“伝説の一本”たちを、ここで改めて紹介します。
MOTHER2(マザー2)
「ギーグの逆襲」というサブタイトルも印象的な、
糸井重里が手がけた異色のRPG。
アメリカ風の町並み、ユーモアのあるセリフ、
そして“ただの冒険”では終わらない切ないストーリー…。
ラストにかけてはプレイヤーの心に強烈なメッセージが届き、
**「あのラスト、今でも思い出すとちょっと泣ける」**という声も多いです。
音楽もセリフも、どこを切り取っても“記憶に残る”不思議なゲームでした。
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
江戸っぽい世界観と、バカバカしさ全開のギャグ演出。
友達と一緒にステージを進みながら、
「この世界観なに!?」って笑いながら遊べたゲームです。
ドット絵なのに背景はすごく細かく描き込まれてて、
和風アニメみたいなBGMやキャラのノリもクセになる。
今思えば、スーファミで“日本文化っぽさ”を一番楽しめたゲームかもしれません。
バハムートラグーン
戦略シミュレーション×ドラマチックな展開が融合した隠れた名作。
仲間に裏切られたり、竜との絆が深まったり、
プレイヤーの感情を揺さぶるストーリーが特徴でした。
特に主人公が報われないまま終わる展開には賛否ありつつも、
**「逆にそれがリアルで切なかった」**という声も多く、
語り継がれる一本になっています。
リメイクや再配信はないけれど、
それでも“名作”として名前が挙がる、まさに記憶に残る一本。
懐かしの名作をもう一度!スーファミを今あそぶ方法
子どものころにスーファミで夢中になったあのゲーム。
「もう一度やってみたい…」と思ったことはありませんか?
実は今、当時の名作ソフトの一部は
スマホやNintendo Switchで再びプレイできるようになっているんです!
聖剣伝説2など“あの名作”が今スマホで遊べる!
美しいドット絵とBGM、
王道ファンタジーのストーリーで大人気だった『聖剣伝説2』。
今ではiOSやAndroidでも配信されていて、
あのころの冒険がそのまま蘇ります。
当時プレイしていた人にとっては、
画面をタッチするだけで操作できる手軽さがちょっと不思議。
でも、あの感覚がふっとよみがえる瞬間は、やっぱり特別です。
クロノ・トリガーは今でも泣ける…!
名作RPGとして語り継がれる『クロノ・トリガー』も、
スマホでのプレイが可能。
時を超える冒険と、ラストの演出に泣いたあの感動──
「懐かしい」だけじゃ終わらない、
大人になった今だからこそ響く物語があります。
配信されていない作品も“記憶に残る一本”
一方で、名作ながら今の環境では遊べない作品もあります。
たとえば『バハムートラグーン』などは現在も配信ナシ。
それでもSNSや掲示板では「また遊びたい!」という声が多く、
“記憶に残るゲーム”として今なお語り継がれているタイトルです。
今やレトロゲームブームで、
昔の名作が“もう一度プレイされる時代”。
スーファミ世代にとって、
あの頃の記憶をもう一度“今の端末で”追体験することができるって、すごいことだよね。
スーファミ世代あるある|懐かしの体験まとめ
スーファミ世代には、誰もが経験した「あるあるネタ」が山ほどある。
今思えばちょっと笑えるけど、当時は真剣だった、
そんな懐かしの体験をまとめてご紹介!
「フーフーしてから起動」が儀式だった
スーファミのカセットは、差してもなかなか起動しないことがよくあった。
そんなときは、とりあえず端子部分を「フーフー」するのが定番の儀式!
- 差す前にまずフーフー
- 反応悪ければもう1回抜いてフーフー
- それでもダメなら本体をポンポン叩く(笑)



「フーフーはおまじないだったよな。実際、あれで直る気がしてたもん」



「え、カセットに息吹きかけるんすか!?でもわかる、レトロゲー機材って“気合い”で直せる雰囲気ありますよねw」
セーブデータ消えて絶望
当時はまだSDカードもクラウドもなく、
ゲーム内のバックアップバッテリーが命だった。
でもコレ、ちょっと放置しただけでデータが消えることもザラ…!
- 「データがありません」の表示で全身から力が抜ける
- ラスボス前で全部パーになった絶望感
- 消えた理由が分からないまま泣き寝入り…



「FF6のセーブが全部消えたとき、マジで心が折れた…まだクリアしてなかったのに」



「それ、現代っ子なら訴訟レベルっすよ…!でも逆に“消えた”って話、レトロゲー勢の中で語り草になってる感じありますよねw」
友達と交代で遊ぶ“ローカル協力プレイ”
当時のゲームは、
1人プレイでも友達と一緒に交代でプレイするのが当たり前だった。
- やられたら交代のルール
- ボス戦だけ頼まれてコントローラー渡される
- 実は見てる側もめっちゃ楽しんでる
2P対応のゲームも、協力じゃなくて
“奪い合い”だったりするのもスーファミならでは!



「ドンキーコングは、弟と取り合いしてたわ。『今の俺の番だろ!』って毎回ケンカになってたな〜」



「やっぱ“リアル協力プレイ”っすよね!コントローラー2個しかないから、みんなで順番待ちとか地味に青春っぽいっす」
攻略本・裏技・バグ技の世界
当時はまだネットが普及していない時代。
ゲームの情報源といえば攻略本・友達の噂・ファミ通などだった!
- 攻略本の“隠しページ”で裏技を発見
- 「L・R・スタート・セレクト同時押し」系のコマンド
- 意図せず発見したバグ技で盛り上がる



「近所の文房具屋に売ってた“裏技大全”はバイブルだったな。なぜか公式じゃないのに信じてた」



「あっ、それ持ってる人いました!“スタートボタンを12秒長押し”とか、絶対ウソっぽいのに試しちゃうやつw」
スーファミを知らない世代とのギャップ
今やゲームはオンライン対戦が当たり前、
グラフィックは超リアル、セーブは自動。
そんな現代のゲーム事情と比べると、
スーファミの時代とのギャップはとんでもなく大きい!
実際、若い世代に説明してビックリされたエピソードは山ほどある。
「なんでネット対戦ないの!?」って言われる衝撃
今の子たちにとって、「友達と遊ぶ=オンラインで繋がる」が当たり前。
でもスーファミ時代は、
物理的に一緒の空間にいないと一緒に遊べなかった。
- コントローラー2つが“通信手段”
- 離れてる友達とは「今日はウチ来いよ」が基本
- ネット対戦どころか“ケーブル通信”すらない時代も
グラフィックで笑われたけど中身は神
スーファミのグラフィックは、ドット絵全盛の2D世界。
今のリアルな3Dゲームに比べると、どうしても“しょぼく見える”かもしれない。
でも、そのドットの中に詰まっていたのは、
今でも語られるレベルの名ストーリーや演出。
- 表情ひとつで感情が伝わるドット絵の表現力
- BGMと演出で感情がブワッとくる演出
- 想像力で補完する楽しさがあった



「確かに見た目は地味かもだけど、中身の密度は今と比べても遜色ないぞ」



「いやマジでそれっす!ドット絵の表情とか想像以上にグッときますもん。“あえての2D”って逆に刺さる時代かもしれないっす」
今の子は「セーブできない」を知らない
スーファミの初期タイトルには
セーブ機能がないゲームも結構あった。
代わりに登場したのが“パスワード方式”や“最初からプレイ”という選択肢…。
- 長いパスワードを紙にメモ(1文字でも間違えると地獄)
- セーブ機能付きカセットでも、電池切れでデータ消失
- 途中でやめる選択肢がない=“やりきる”しかない!
まとめ:あなたはスーファミ世代?それとも知らない世代?
スーファミには、今でも語り継がれる名作や、
世代を超えて楽しめる魅力がたっぷり詰まってる。
- ドット絵だけど心に響くストーリー
- セーブできない不便さも、今じゃ思い出
- 今の時代でも遊べる手段は意外とたくさん
- 実はプレミア化してるソフトもある!?
スーファミ世代の人は、ぜひもう一度“あの頃”のゲームに触れてみてほしいし、
知らない世代の人にも、ドットの奥にある本当の「ゲームの面白さ」を知ってほしい。



「こうして振り返ると、スーファミって“ゲームの黄金時代”だったなぁ…。名作だらけだったよ」



「いやほんと、それっす!世代じゃなくてもハマれるのがスーファミのすごさ。むしろ今だからこそハマるかもっすよ!」
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