デジモン世代は何歳?アドベンチャーから世代別に振り返る!

「デジモンって何世代?」
「自分が観てたのってどれ?」

そんな疑問から、懐かしさと一緒に思い出がよみがえる──。

初代アドベンチャー世代から、ゲームや映画から入った派、

スマートウォッチ型で触れたZ世代まで。

アニメ・玩具・音楽、それぞれの“入り口”によって

記憶の残り方がちょっとずつ違うのが、デジモンの面白さ。

本記事では、シリーズの放送年・年齢早見表をはじめ、

映画・ゲーム・主題歌などから

あなたのデジモン世代”を楽しく振り返れる情報をぎゅっと詰め込みました!

さあ、あなたが夢中になった“デジモンとの夏”は、どこから始まった?

別記事でデジモン進化ルート一覧をまとめています。
クイズも用意しているのであの頃を思い出して
チャレンジしてみて下さい👇
デジモン進化ルートまとめ|アグモンは何に進化する?シリーズ別に図解

目次

🕰 デジモン世代は何歳?【アニメ別・年齢早見表付き】

デジモンのバトルシーンをイメージしたイラスト

「デジモンってどの世代?」
「自分が見てたのってどのシリーズだっけ?」

そんな声に応えるべく、

各アニメシリーズの放送時期と“リアタイ世代”をまとめてみました!

アニメ放送当時の年齢、

そして2025年時点での現在の年齢がわかるように、

年齢早見表形式でチェックできます👇

🔢 デジモンアニメ別・リアタイ世代早見表(2025年版)

シリーズ名放送年当時の年齢
(どんぴしゃ)
現在の年齢
(2025年)
デジモン
アドベンチャー
1999〜2000小3〜小6
(1988〜1991年生まれ)
34〜37歳
デジモン
アドベンチャー02
2000〜2001小3〜中1
(1989〜1993年生まれ)
32〜36歳
デジモン
テイマーズ
2001〜2002小2〜小5
(1992〜1995年生まれ)
30〜33歳
デジモン
フロンティア
2002〜2003小1〜小4
(1993〜1996年生まれ)
29〜32歳
デジモン
セイバーズ
2006〜2007小4〜中1
(1995〜1999年生まれ)
26〜30歳
デジモン
クロスウォーズ
2010〜2012小2〜小6
(2000〜2004年生まれ)
21〜25歳
アプリモンスターズ2016〜2017小1〜小3
(2007〜2009年生まれ)
16〜18歳
デジモン
アドベンチャー:
2020〜2021小1〜中1
(2009〜2013年生まれ)
12〜16歳
デジモン
ゴーストゲーム
2021〜2023小2〜中2
(2010〜2014年生まれ)
11〜15歳
レイ

「“テイマーズ=小学生のときどハマり!”って人、めっちゃ多そうですよね!」

しばにい

「俺らは初代と02あたりの“進化シーンが神”って時代にガッツリ燃えてたな〜」

公開された映画の一覧

スクロールできます
タイトル公開日
デジモンアドベンチャー1999年3月6日
ぼくらのウォーゲーム!2000年3月4日
デジモンアドベンチャー02 ハリケーン上陸!!/黄金のデジメンタル2000年7月8日
ディアボロモンの逆襲2001年3月3日
冒険者たちの戦い(テイマーズ)2001年7月14日
暴走デジモン特急(テイマーズ)2002年3月2日
古代デジモン復活!!(フロンティア)2002年7月20日
デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!2006年12月9日
デジモンアドベンチャー tri.(全6章)2015年11月21日 – 2018年5月5日
デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆2020年2月21日
デジモンゴーストゲーム 放送記念特番2021年公開(TV)

第1世代|『デジモンアドベンチャー』(1999)

デジモンのアニメに熱中している少年たちをイメージしたイラスト

1999年3月から放送された『デジモンアドベンチャー』は、

記念すべきアニメシリーズの第1作。

“選ばれし子どもたち”とパートナーデジモンの冒険は、

デジモンブームの原点となりました。

当時、小学校低学年だった世代(1988〜1991年生まれ)がどんぴしゃで、

2025年時点では30代前半〜中盤あたりに。

まさに“デジモン=青春そのもの”と語るファンが多い世代です。

🎙 主なキャスト(声優)

  • 八神太一:藤田淑子
  • アグモン:坂本千夏
  • 石田ヤマト:風間勇刀
  • 武之内空:水谷優子
  • 泉光子郎:天神有海
  • 太刀川ミミ:前田愛
  • 高石タケル:小西寛子
  • 城戸丈:菊池正美

主人公・太一役の藤田淑子さん、

アグモン役の坂本千夏さんのタッグは

今でも“理想のバディ感”と語り継がれる名演技

「アグモンの“太一ぃ〜!”が脳内再生余裕」って人、正直多いはず。

🎵 神曲揃いの主題歌・挿入歌

  • オープニングテーマ:和田光司「Butter-Fly」
  • エンディングテーマ:AiM「I wish」「Keep on」
  • 挿入歌:進化バンクで流れる「brave heart」(宮崎歩)

OP「Butter-Fly」は、

アニメ史に残る名曲として今なお絶大な人気を誇ります。

“進化シーンにbrave heartが流れると鳥肌”という感覚は、

この世代の共通体験といっても過言じゃありません。

👾 世界観とメッセージ性も秀逸

現実世界から“デジタルワールド”に飛ばされた子どもたちが、

仲間との絆や葛藤を通じて成長していくストーリーは、

子ども向けアニメとは思えないほど深みがありました。

  • パートナーとの信頼で進化するという設定
  • 大人への不信、友情のもろさ、リーダーの責任
  • 自分の“強さ”や“役割”を問い直す展開

今見返すと、「当時は気づかなかったメッセージが多すぎる」と再評価の声も多い作品です。

🎬 この世代の映画といえば?

  • 『デジモンアドベンチャー』(1999年)
     → 太一とヒカリ、幼少期の冒険を描いた“始まりの物語”
  • 『ぼくらのウォーゲーム!』(2000年)
     → 太一&ヤマトが再び登場!ネット世界での超絶バトルが語り草に。
     → 後の細田守監督作品(『サマーウォーズ』)にもつながる名作

🧠 この2本は“アニメ観てた世代”だけでなく、

“劇場版デジモンで泣いた大人”の記憶に強く残ってる

レイ

「“Butter-Fly”聴くだけで泣きそうになるって現象、マジで世代あるあるっすよね…」

しばにい

「俺らはもう、“太一とアグモンがいる限り戦える”って思ってたからな。あの夏はガチだった」

📺 第2世代|『デジモンアドベンチャー02』(2000)

2000年4月から放送された『デジモンアドベンチャー02』は、

前作『デジモンアドベンチャー』の正統続編

太一たちの物語から数年後、

新たな“選ばれし子どもたち”が活躍する、バトンタッチ型のシリーズです。

放送当時に小学校低学年だった

1991〜1994年生まれの世代がどんぴしゃ

初代を兄姉や再放送で知りつつ、

「自分たちのデジモン」としてハマったのがこの『02』世代です。

🎙 主なキャスト(声優)

  • 本宮大輔:木内レイコ
  • ブイモン:野田順子
  • 一乗寺賢:朴璐美
  • 火田伊織:浦和めぐみ
  • 井ノ上京:千野志麻
  • 高石タケル:小西寛子(前作より続投)
  • 八神ヒカリ:荒木香恵(同上)

前作メンバーも年上ポジションで登場しつつ、

新メンバーが主体となって物語が展開。

とくに**“ブイモン×大輔の熱血バディ感”や、

“賢の葛藤と闇落ちルート”は世代的に刺さりまくった**という声が多いです。

レイ

「“一乗寺賢”って、当時はよく分からなかったけど…今見るとめちゃくちゃいいキャラしてる…!」

しばにい

「“02は子どもっぽい”って言われがちだけど、賢ルートとか“子どもなりの闇”がしっかり描かれてたよな」

🎵 主題歌・エンディングも名曲

  • オープニングテーマ:和田光司「ターゲット〜赤い衝撃〜」
  • エンディングテーマ:AiM「アシタハアタシノカゼガフク」

和田光司×AiMの最強タッグが続投し、

作品の世界観をしっかり引き継ぎつつ、新しい風を吹かせた印象。

とくに「アシタハアタシノカゼガフク」は、

女の子たちの成長や揺れる気持ちにリンクするようなやさしさが魅力でした。

🛡 新たなバトルシステム&“進化しない仲間”

『02』ではデジヴァイスの進化機能に加え、

「アーマー進化」や「ジョグレス進化」といった新要素が登場。

さらに、ブイモンやホークモンなど

最初からパートナーとして戦う新たな構図も加わり、

初代との違いにワクワクしたファンも多かったはず。

また、太一たちが“過去の英雄”として登場することにより、

自分たちの物語が始まった感覚を味わえたのもこの世代ならでは。

🎬 この世代の映画といえば?

  • 『ハリケーン上陸!!/黄金のデジメンタル』(2000年)
     → 大輔&ブイモンのコンビが大活躍!
     → 冒険&友情、テンポの良さで人気の高い2本立て
  • 『ディアボロモンの逆襲』(2001年)
     → 初代&02メンバーがタッグを組むクロスオーバー映画!
     → オメガモン再登場&“進化の美しさ”が語られる傑作

🎞️「ウォーゲーム→ディアボロモンの逆襲」で

2作通して観ると“デジモンの進化美学”がより刺さる!

📺 第3世代|『デジモンテイマーズ』(2001)

『デジモンテイマーズ』は2001年4月から放送スタート。

これまでの“選ばれし子どもたち”シリーズとは違い、

**完全新キャラ・新世界観で構築された“第3のデジモン”**です。

主人公・松田啓人(タカト)たちは、

現実世界でカードゲームを通じてデジモンに出会う…というスタイルで、

「現代に生きる自分たちがデジモンと出会ったら?」

という視点が新鮮なシリーズでした。

当時小学校中学年だった1994〜1997年生まれがハマった世代で、

2025年時点では20代中盤〜後半のZ世代がリアルタイム層です。

🎙 主なキャスト(声優)

  • 松田啓人(タカト):津村まこと
  • ギルモン:野沢雅子
  • 李健良(ジェン):山口眞弓
  • 牧野留姫:折笠富美子

ギルモン役に悟空でおなじみの野沢雅子さんが抜擢され、

“純粋で幼いデジモン”というキャラ性がより強く印象づけられました

ギルモンとタカトの関係性は「親子?友だち?バディ?」と語られるほど深く、

感情的な描写も多かった印象です。

レイ

「ギルモンの“タカト〜!”って声、優しさ100%で忘れられないっす…!」

しばにい

「しかも悟空の声で“心ない進化”しちゃうとか、当時のキッズには衝撃だったと思うわ」

🎵 主題歌は再び和田光司×AiMの名コンビ!

  • オープニングテーマ:和田光司「The Biggest Dreamer」
  • エンディングテーマ:AiM「My Tomorrow」

どちらも「夢」「未来」「希望」といったキーワードを意識した歌詞で、

テイマーズの内面に向き合うストーリーと絶妙にリンク

特に「The Biggest Dreamer」は、

タカトたちの不安や覚悟を背中から支えるような熱量を感じさせる名曲です。

👾 ダークなテーマと“進化の代償”

テイマーズの大きな特徴は、

進化=感情の暴走という設定や、

現実世界への被害など“よりリアル”な描写

進化の先にある“変化”や“破壊”を描いたことで、

「進化=いいこと」と思っていた過去シリーズとは大きく方向性が異なります

  • ギルモンの進化による暴走
  • ベルゼブモンとの死闘
  • クライマックスの切なさと希望の対比

“デジモンにハマったZ世代が、

大人になっても語りたくなる理由”がこの辺に詰まってるんです。

🎬 この世代の映画といえば?

  • 『冒険者たちの戦い』(2001年)
     → テイマーズの新メンバーも登場し、バトルとドラマが濃い作品
     → ギルモンの葛藤、ベルゼブモンの存在感が光る
  • 『暴走デジモン特急』(2002年)
     → 電車モチーフ×ミステリー要素がユニークな1本
     → 本編よりややライトでテンポ重視な短編

🎫 劇場でテイマーズに会える貴重な体験ができた作品。
野沢雅子さん(ギルモン)ファンからの評価も高め!

📺 第4世代|『デジモンフロンティア』(2002)

2002年放送の『デジモンフロンティア』は、

それまでのシリーズとは一線を画す異色のデジモンアニメ。

最大の特徴は、なんといっても

「子どもたち自身がデジモンに進化する」という斬新な設定!

それまでの“パートナーと一緒に戦う”スタイルとは違い、

デジモンの力を宿して“自分が戦う”ヒーロー型バトル作品へと進化。

アニメを観ていた2000年代後半キッズたち

(1995〜1998年生まれ)がリアルタイム世代となり、

2025年現在では20代後半〜前半のZ世代が中心です。

🎙 主なキャスト(声優)

  • 神原拓也:竹内順子(『NARUTO』うずまきナルト役で有名)
  • 源輝二:神谷浩史
  • ボコモン:杉山佳寿子
  • ネーモン:高戸靖広
  • 霧島翔:天田真人
  • 織本泉:石毛佐和

特に主人公・拓也役にナルトの竹内順子さんが起用され、

熱血主人公感の強さと“少年の葛藤”のリアリティが両立したキャラ像に。

“変身ヒーロー要素”が強めで、

特撮ファンやアクション系アニメ好きの子どもにも人気でした。

レイ

「えっ、拓也ってナルトの声の人だったんすか!?気づいてなかった…!」

しばにい

「気づいた時、“そりゃ燃えるわ”ってなるやつだな(笑)フロンティアは展開も熱かったからな〜」

🎵 主題歌&エンディング

  • オープニングテーマ:和田光司「FIRE!!」
  • エンディングテーマ:「Innocent 〜無邪気なままで〜」(SAMBA DE JANEIRO風のノリ系ED)

「FIRE!!」は、その名の通り炎のようにアツくてスピード感のあるOP曲

初っ端から「デジモンだけど、今までとは違うぞ!」という気迫が伝わってくる名曲です。

そしてエンディングは、シリーズ初(で唯一?)のラテン調サンバ風ソング。

ノリノリで明るい雰囲気が印象的でした。

🔥 “自分が進化する”ことで問われた“心の強さ”

本作ではパートナーがいないぶん、

“仲間との関係”や“自分の意志で戦うこと”がより強く描かれたのが特徴。

「進化できるかどうかは、心の強さ次第」という設定は、

成長期の子どもにとって共感性が高く、

「自分も強くなれるかもしれない」と夢を持たせてくれる要素でもありました。

🎬 この世代の映画といえば?

  • 『古代デジモン復活!!』(2002年)
     → フロンティア本編とつながる“古代十闘士”の物語
     → 拓也と輝二のダブル主役で描かれる兄弟の絆も熱い!

🌀 本編では語られなかった“デジタルワールドの過去”に迫る作品。

オリジナル進化カットもファンの間で話題に。

🎮 ゲーム&玩具派のデジモン世代|アニメとは違う“育成の記憶”

「アニメはそんなに見てなかったけど、デジモンはめちゃくちゃ育ててた!」

そんな“ゲーム&おもちゃから入った派”も、確実に存在していました。

特に1997〜2000年前後にかけて、

バンダイ製の液晶玩具やPSゲームを通じてデジモンに触れた世代が多く、

アニメとはまた違った“育成のドキドキ”が記憶に残っている人も多いはずです。

スクロールできます
ゲームタイトル発売年ハード代表キャラと声優
デジモンワールド1999年PS主人公(名前入力式):CVなし
アグモン:坂本千夏
デジモンワールド22000年PSアキラ(主人公):CVなし
ガブモン:山口眞弓
デジモンワールド3
(デジモンワールド2003)
2002年PSジュニア(主人公):CVなし
パートナーデジモン:
選択式(アグモン他)
デジモンテイマーズ
バトルエボリューション
2001年PS松田啓人:津村まこと
ギルモン:野沢雅子
デジモンバトル
スピリット
2001年ワンダースワン八神太一:藤田淑子
アグモン:坂本千夏
(ボイス演出あり)
デジモンバトル
スピリット2
2002年GBA本宮大輔:木内レイコ
ブイモン:野田順子
デジモン
アドベンチャー
(PSP)
2013年PSP八神太一:藤田淑子
(TV音声ベース)
アグモン:坂本千夏
デジモンストーリー
サイバースルゥース
2015年PS Vita/PS4主人公(選択式):CVなし
ナビゲート役・
白峰ノキア:潘めぐみ
デジモンサヴァイブ2022年PS4/Switch他乾 拓斗:天﨑滉平
アグモン:坂本千夏

🥚 デジモンペンデュラム&デジヴァイス世代

  • 振って育てる・戦わせる=男の子ホビーの定番!
  • デジモン同士を赤外線で通信させて対戦も可能
  • 対戦中に画面が割れるほどの白熱バトルも…!?

育成途中で寝かせ忘れて死んじゃった…

学校に持ってって怒られた…

そんな“たまごっち系あるある”も、

デジモンでは“進化できなかったトラウマ”として語られがち。

レイ

「寝てる間に死んでたときの絶望感…ペンデュラムはなかなか厳しかったすね」

しばにい

「まさに“命を預かってた”感じ。あのデジタマが光る瞬間は熱かったぞ〜」

💽 『デジモンワールド(PS)』のトラウマと伝説

  • 1999年発売の初代デジモン育成RPG
  • 育成&バトル+フィールド探索が合体した唯一無二のゲーム
  • だが…セーブ忘れ=育てたデジモン死亡という衝撃仕様!

「大切に育てたメタルグレイモンが、うっかりセーブ忘れて消えた…」

「トイアグモンに進化した瞬間リセマラ開始」

など、“初めてのトラウマ系神ゲー”として語り継がれているのがこの作品。

その後の『デジモンワールド2』『3』や、

PSP版『デジモンアドベンチャー』も含めて、

“アニメじゃなくゲームで育ったデジモン世代”の記憶は今も根強いです。

🎲 実はアニメとの連動も熱かった!

  • 『デジモンアドベンチャー』の放送と同時期にデジヴァイス発売
  • ゲーム中にアニメのイベントを再現したタイトルも多数
  • “アニメで見た進化”をゲームで体感できる喜びがデカかった!

アニメは観てないけど、「デジモン=ゲームのキャラ」だった人。

逆にアニメファンが、ゲームで“自分のパートナー”を育てることでさらにハマっていった人。

どちらの入口も、しっかり“デジモン世代”を形作ってるんです。

🧠 再評価される“声優・音楽・ストーリー”|今だから分かるデジモンの深さ

「子どもの頃に観てたけど、今改めて観たらヤバかった…」

そんな“再評価の声”が多いのが、デジモンシリーズのすごいところ。

一見すると王道の“バトル×友情”アニメだけど、

実はかなり繊細な心理描写や葛藤、テーマ性が込められていたんです。

🎙 圧倒的な“演技力”で描かれた成長物語

  • 八神太一役・藤田淑子さん、ギルモン役・野沢雅子さんなど、声優界のレジェンドたちが全力で演じたキャラたち
  • “子どもの不安・迷い・覚悟”をリアルに表現する演技が、アニメの世界をより本物に感じさせてくれた
  • 特に「泣きそうな声」や「感情をこらえる一言」に心を持っていかれた経験、覚えてる人も多いはず
レイ

「ギルモンの“タカト…”って呼ぶ声、あんなに優しくて切ないなんて、大人になって気づきました…」

しばにい

「あの頃は気にしてなかったけど、今思えば“声の力”で泣いてたんだよな。演技で引き込まれるアニメって貴重だったわ」

🎵 音楽=記憶のスイッチになっている名曲たち

  • 「Butter-Fly」や「The Biggest Dreamer」などのOPは、“聴くだけで記憶がよみがえる魔法の曲”
  • ED曲や挿入歌もストーリーと密接にリンクしていて、感情を乗せる“第2のセリフ”として機能していた
  • 進化シーン×「brave heart」など、曲とシーンが一体化して心に残っているファンも多数

当時は気づかなかった歌詞の意味、今読むとグッとくるものがあるかも。

🧠 ストーリーの奥深さ=“大人になって刺さる作品”に

  • 仲間との信頼、親との関係、社会や自己との葛藤など、現実の悩みを投影したテーマが随所に登場
  • デジモンがただの“バトル相棒”ではなく、心の成長を映し出す“鏡”として描かれていた
  • 闇落ち・裏切り・別れ・決断など、“子どもには少し早すぎた”エピソードが多く、大人になってようやく本質が見えるように

あの時観たシーンが、今の自分に語りかけてくる。

そんな“時間を越えるアニメ”だからこそ、デジモンは世代を超えて愛され続けているんです。

📺 一緒に見てたあの作品たち|“デジモン世代”が同時期にハマってたアニメ

デジモンをリアルタイムで見ていたあの頃。

テレビをつければ、

おなじみの“あの曲”“あのキャラ”が画面いっぱいに広がっていた──

実は、デジモンが放送されていた時間帯や時期には、名作アニメがずらりと並んでいました。

ここでは各デジモン世代と並走していたアニメを紹介します!

🦖 第1世代|『デジモンアドベンチャー』(1999年)と並んでた作品

  • 『おジャ魔女どれみ』(日曜8:30)
    魔法少女×友情ストーリーで女子の心をつかんだ大ヒット作。日曜朝の“裏番組”として並んでいた定番枠!
  • 『ポケットモンスター』(木曜19:00)
    ピカチュウと旅するサトシたち。すでに国民的アニメとして定着しており、“ポケモン派 or デジモン派”なんて論争も(笑)

🧢 第2世代|『デジモンアドベンチャー02』(2000年)と並んでた作品

  • 『おジャ魔女どれみ♯』(日曜8:30)
    どれみたちの魔女修行がさらにレベルアップ!こちらも日曜朝にがっつり観ていた層が多かったはず。
  • 『ポケットモンスター』(継続)
    この頃は「金・銀編」に突入。エンテイやルギアなど映画展開も熱かった!

🧠 第3世代|『デジモンテイマーズ』(2001年)と並んでた作品

  • 『も〜っと!おジャ魔女どれみ』(日曜8:30)
    視聴者と一緒に成長していく魔女見習いたちの物語。テイマーズとの“成長のリンク感”を感じていた人も?
  • 『ポケットモンスター』(継続)
    引き続き根強い人気。ちなみにこの年から徐々に「アドバンスジェネレーション」への橋渡しがスタート。

🔥 第4世代|『デジモンフロンティア』(2002年)と並んでた作品

  • 『明日のナージャ』(日曜8:30)
    デジモンの裏で“旅する少女”ナージャが冒険していた!こちらも根強い人気を誇る名作。
  • 『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』(木曜19:00)
    ホウエン地方の冒険が始まり、ハルカ・マサトなど新たな仲間が登場!ポケモンも新時代に突入していた。

📅 まとめ|あなたはどの“デジモン世代”?思い出をたどるきっかけに

デジモンに夢中だったあの頃。

アニメの熱い進化バトル、泣ける映画、トラウマになるゲーム…。

どこからハマったかで、思い出のかたちも少しずつ違ってきます。

「Butter-Flyを聴くと泣ける」人もいれば、

「ワールドでメタルグレイモンにできなくて泣いた」人もいる。

アニメで毎週ドキドキしてた人も、

デジヴァイス片手に放課後の戦いに燃えてた人も。

“自分にとってのデジモン”が何だったか思い出してみると、

ただの懐かしさを超えた何かが見えてくるはず。

  • アニメ派?ゲーム派?おもちゃ派?
  • 初代?テイマーズ?フロンティア?
  • 主題歌で泣いた?進化シーンが忘れられない?

「自分はどのデジモン世代だったのか」

ぜひこの記事が、その記憶をたどるきっかけになったらうれしいです。

そして今、「あの頃のワクワクをもう一度味わいたい」と思ったあなたへ。

デジモンはいつでも、進化のその先で待ってます🐾🔥

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